【FX通貨データ】クロス円通貨ペア比較&おすすめ運用プラン

FXと一口に言っても取引手法は様々です。

為替差益を狙うデイトレードをはじめ、いま流行りのトラリピやループイフダンといったFX自動売買、高金利通貨である新興国通貨のスワップポイント狙い、そしてスワップ差益を狙うサヤ取り

手法の選択もさることながら、どの通貨ペアを選べばいいか迷うところです。

なんとなく通貨ペアを選択するよりも、通貨ペアの特性を生かして取引したほうが運用成績は上がります。そこで役に立つのが過去のデータです。

今回は、過去11年分の日足・週足・月足データから主要通貨と新興国通貨のクロス円9通貨を調査しました。

米ドル円(USD/JPY)
・ユーロ円(EUR/JPY)
・ポンド円(GBP/JPY)
・豪ドル円(AUD/JPY)
・NZドル円(NZD/JPY)
・加ドル円(CAD/JPY)
・トルコリラ円(TRY/JPY)
・南アフリカランド円(ZAR/JPY)
・メキシコペソ円(MXN/JPY)

きっとこんなときに役立つと思います。

  • トラリピやループイフダンの利益幅の選択
  • 下落リスクを把握して投入資金を決定
  • サヤ取りのOCO注文の値幅決め

 

米ドル/円

まずは世界の基軸通貨である米ドル/円。最も情報量が多く、手数料(スプレッド)も狭く、取引しやすい通貨です。安定感があると表現すればいいでしょうか

変動幅0.92円最高値125.86円
変動率0.92%最安値75.57円
上昇幅0.43円年間変動幅15.51円
下落幅0.49円終値平均101.28円

※2008年~2018年の11年分のデータから分析
※終値平均のみ2007年4月~2019年3月の12年間分のデータを使用

米ドル円の詳細データはこちら☟
米ドル円の変動幅と推移~FX為替データを徹底分析【USA/JPY】

米ドル円のおすすめ運用プランは「積立」です。

米ドル円は安定感があり、新興国通貨のように右肩下がりに円高になることは考えにくいです。資産を円だけで保有するリスクを低減するためにも、米ドル/円を長期で積み立てることはリスクヘッジにつながります。

また、米ドルは円よりも政策金利が高いため、保有しておくだけでスワップポイントが貯まります

定期的に積立するのは面倒!という人には、自動で積立してくれるSBIFXトレードの積立FXがおすすめです。

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ユーロ/円

つづいて米ドルの次に取扱量の多いユーロ。まだまだ歴史の浅い通貨です。2019年3月現在、低金利の日本よりもさらに低金利のため、他のクロス円と異なり、売りポジションでスワップポイントがもらえます。

変動幅1.40円最高値169.96円
変動率1.11%最安値94.09円
上昇幅0.66円年間変動幅25.45円
下落幅0.75円終値平均129.00円

※2008年~2018年の11年分のデータから分析
※終値平均のみ2007年4月~2019年3月の12年間分のデータを使用

より詳細なデータはこちら☟
ユーロ円の変動幅と為替推移~FX過去データ分析【EUR/JPY】

ユーロ円のおすすめ運用プランは、売りポジションを組み合わせた「自動売買」です。

低金利の日本よりもさらに政策金利の低いユーロ。なので売りポジションでスワップポイントをGETできます

クロス円の保有ポジションの多くが買いポジションになってしまう傾向が強いですが、ユーロ/円なら売りポジションでもマイナススワップを心配する必要がありません

ただし、他の通貨ペアに比べて必要証拠金が高く、変動幅も広めのため、ふーじーは100通貨単位で取引できるマネーパートナーズのFXnanoを使っています。

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ポンド/円

最も変動幅が大きいのがポンド/円です。特に現在はユーロからの脱退に関して迷走しており、為替も大きく変動しています。

変動幅1.83円最高値222.13円
変動率1.20%最安値116.80円
上昇幅0.85円年間変動幅34.44円
下落幅0.98円終値平均157.79円

※2008年~2018年の11年分のデータから分析
※終値平均のみ2007年4月~2019年3月の12年間分のデータを使用

より詳細なデータはこちら☟
英ポンド円の変動幅と為替推移~FX過去データ分析【GBP/JPY】

豪ドル/円

日本人が好きな通貨ペアのひとつがこの豪ドル/円です。かつてほどスワップポイントがもらえなくなりましたが、変動率が大きく、リピート系の自動売買で好成績をあげています。

ふーじーはループイフダンで運用中です。運用プランはこちら

変動幅1.15円最高値105.37円
変動率1.38%最安値55.05円
上昇幅0.53円年間変動幅19.49円
下落幅0.62円終値平均86.10円

※2008年~2018年の11年分のデータから分析
※終値平均のみ2007年4月~2019年3月の12年間分のデータを使用

豪ドル円の詳細データはこちら☟
【豪ドル円】為替レートを分析して最適な運用プランを作成しよう!

 
豪ドル円のおすすめ運用プランは「自動売買」と「スイングトレード」です。

豪ドル/円は他の通貨ペアに比べて変動率が大きく、リピート系FX自動売買に適した通貨ペアです。

また、先進国であり、継続的な成長をつづけているオーストラリア。長期でみるとレンジ相場を形成しており、スイングトレードに向いています。過去のデータでは、スワップポイント狙いで長期保有するよりも、値幅の広いスイングトレードのほうが好成績になっています。

ふーじーは、自動売買はループイフダンスイングトレードはヒロセ通商で運用しています。

ループイフダン
・初心者でも簡単に始められる
・スワップポイントが高い

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・スプレッドが狭い
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ニュージーランドドル/円

オーストラリアドルと相関関係が強く、値動きが似ているのがニュージーランドドル/円です。変動率では、豪ドル/円をやや上回っています。

ふーじーはクロス円ではなく、NZD/USDでトラリピしてます。運用プランはこちら

変動幅1.00円最高値93.99円
変動率1.40%最安値44.25円
上昇幅0.46円年間変動幅17.02円
下落幅0.53円終値平均74.44円

※2008年~2018年の11年分のデータから分析
※終値平均のみ2007年4月~2019年3月の12年間分のデータを使用

NZドル円の詳細データはこちら☟
NZドル円の変動幅と推移~FX通貨データ分析【NZD/JPY】

【参考】NZD関連の通貨ペアでは、AUD/NZDも面白い値動きでおすすめです。

AUD/NZDのおすすめ運用プランは「自動売買」です。

同じオセアニア地域のオーストラリアとニュージーランドの通貨であるAUDとNZDは相関関係が強く、ここ数年は狭いレンジで値動きしています。この特性を利用した自動売買が50%を超える高い利回りを記録していて人気です!

ふーじーが運用している投資プランの中では、リスクがやや高めのものになりますが、サテライト投資の1つとしておためしで少額運用しています。インヴァスト証券のトライオートFXで運用中です。

トライオートFX
・コアレンジャー 豪ドル/NZドルが最も高い利回り
・約13万円で運用可能(ふーじーは20万円で運用中)
・トライオートETFやインヴァストカードもおすすめ

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カナダドル/円

カナダドル/円は、意外と変動率が高い通貨ペアです。後程説明しますが、ここまで紹介した先進国通貨の中では最も下落リスクの幅が狭く、今始めるならクロス円の中では豪ドル円よりも自動売買向きかもしれません。

変動幅1.09円最高値113.28円
変動率1.25%最安値68.42円
上昇幅0.51円年間変動幅17.62円
下落幅0.58円終値平均89.18円

※2008年~2018年の11年分のデータから分析
※終値平均のみ2007年4月~2019年3月の12年間分のデータを使用

カナダドル円の詳細データはこちら☟
カナダドル円の変動幅と推移~FX通貨データ分析【CAD/JPY】

CAD/JPNのおすすめ運用プランは「自動売買」です。

加ドル円は、現在83.5円前後で推移しています。終値平均よりも約6円下で推移しています。

また過去11年間の安値まで15円程度と、下落リスクを考慮し値幅で自動売買を設定した場合、他の先進国通貨に比べて少ない資金で始めることが出来ます。

トラリピなら自分の資金にあわせて設定幅・設定本数を

トラリピ
・運用資金にあわせて設定幅、設定本数を選べる
・CAD/JPNのスプレッドが狭い(2~3銭)
・らくトラ資産運用表でリスク管理できる
・24時間寝ている間も取引してくれる

マネースクエア_カナダドル

トルコリラ/円

スワップポイント狙いのFX投資家が好んで買っているのが、トルコリラ/円です。2019年3月現在、政策金利はなんと24%!レバレッジ1倍の実質外貨貯金と同じ運用でも年利20%超の高利回りです。ただし、為替は右肩下がりなので、要注意です!!

ふーじーは段構えサヤ取りというリスク対策を施して運用しています。

変動幅0.80円最高値95.76円
変動率1.60%最安値15.40円
上昇幅0.36円年間変動幅14.46円
下落幅0.44円終値平均50.13円

※2008年~2018年の11年分のデータから分析
※終値平均のみ2007年4月~2019年3月の12年間分のデータを使用

トルコリラ円の詳細データはこちら☟
トルコリラ円の変動幅は?値動きを分析して運用プランを立てよう!

トルコリラ/円のおすすめ運用プランは「サヤ取り」と「スワップ目的の長期保有」です。

サヤ取りと長期保有でおすすめなのが、トレイダーズ証券の「みんなのFX」と「LIGHT FX」です。

とにかくスワップポイントが高い位置で安定しているのが、ふーじーのお気に入りです。トレイダーズ証券では、スワップポイントもスプレッドも同じ2つの口座を開設できるようになったので、スワップ目的の長期保有用とサヤ取り用として、2つの口座を使い分けできます。

みんなのFX(LIGHT FX)
・スワップポイントが高い位置で安定している
・スプレッドが狭い
・取引画面が初心者でもわかりやすい
・24時間対応のコールセンター

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南アフリカランド/円

南アフリカランド/円は、トルコリラ/円同様に、高金利通貨としてスワッパーに好まれています。変動率も高いので、下落したときに保有して上昇したら売る・円高のままならスワップポイントを頂戴するという長期保有を視野に入れた自動売買がおすすめです。

変動幅0.17円最高値16.42円
変動率1.66%最安値6.30円
上昇幅0.08円年間変動幅3.06円
下落幅0.09円終値平均10.40円

※2008年~2018年の11年分のデータから分析
※終値平均のみ2007年4月~2019年3月の12年間分のデータを使用

南アフリカランド円の詳細データはこちら☟
南アランド円の変動幅と推移~FX通貨データ分析【ZAR/JPY】

メキシコペソ/円

トルコリラ円・南アランドと並び、高金利通貨として人気の通貨ペアです。リラやランドに比べると安定感があります。スワップポイント目的の長期保有、またはスワップ狙いの積立と自動売買を組み合わせた運用がおすすめです。

変動幅0.12円最高値11.06円
変動率1.65%最安値4.87円
上昇幅0.06円年間変動幅1.79円
下落幅0.06円終値平均7.18円

※2008年~2018年の11年分のデータから分析
※終値平均のみ2007年4月~2019年3月の12年間分のデータを使用

メキシコペソ円の詳細データはこちら☟
メキシコペソ円の変動幅と推移~FX通貨データ分析【MXN/JPY】

まとめ ~9通貨ペアを比較~

9つの通貨ペアを比べやすいように1つの表にまとめてみました。

2019年4月3日現在の為替と、2008年以降の最安値までの下方向への下落リスク幅も表に入れています。

USDEURGBPAUDNZDCADTRYZARMXN
変動幅0.921.401.831.151.001.090.800.170.12
変動率0.92%1.11%1.20%1.38%1.40%1.25%1.60%1.66%1.65%
上昇幅0.430.660.850.530.460.510.360.080.06
下落幅0.490.750.980.620.530.580.440.090.06
最高値125.86169.96222.13105.3793.99113.2895.7616.4211.06
最安値75.5794.09116.8055.0544.2568.4215.406.304.87
年間変動幅15.5125.4534.4419.4917.0217.6214.463.061.79
終値平均101.28129.00157.7986.1074.4489.1850.1310.407.18
現在値111.3124.7145.278.775.283.5207.95.9
下落リスク35.7330.6128.423.6530.9515.084.61.61.03

この表を見るとカナダドル/円は最安値まで15円と、先進国通貨6ペアの中で最も下値リスクが低いです。

もちろん、最安値を更新する可能性は0ではありませんが、最安値はロスカット値の目安の1つです。リスク対策を考えたとき、カナダドル/円は投入する資金を他の通貨ペアよりも少なく出来ます


マネースクエア_カナダドル

各通貨ペアの詳細データは随時更新予定です。

MEMO
変動幅:1日の高値/安値の差の平均値
変動率:1日の平均変動幅をその日の高値で割った値
上昇幅:1日の始値から高値までの差
下落幅:1日の始値から安値までの差
年間変動幅:2008年から2018年まで11年間の年間の高値/安値の差の平均値
終値平均:2007年4月から2019年3月までの日足データ終値の平均