ライフプランニングや資産運用に役立つ計算ツールまとめ

ライフプランや資産運用を考える際に「何から、どのように考えたらいいかわからない」、「将来のお金に不安」という声をよく聞きます。

エクセル（Googleスプレッドシート）を普段から利用していて、知識にも長けているという人なら簡単に計算することができるかもしれませんが、なかなかそういう人ばかりではありません。仮に知識があったとしても外出先やスマホでいちいちエクセルの計算式を入力するのは面倒です。

そこでエクセルを利用しなくても簡単に運用プランを考えたり、利回りを計算したりできるように計算ツールをまとめました。基本的に自分のために作成したものが多いので、使い勝手が悪い場合はご了承ください。

複利シミュレーション（元本運用・積立投資）

まずは自分自身がもっともよく利用している複利計算の便利な計算ツールの紹介です。

お金の増え方を計算するとき『単利』と『複利』の２種類あります。なかでも複利は、あの有名な物理学者・アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだほど、凄まじい威力があります。

計算ツールを使えば、①初期投資額、②毎月積立額、③運用期間、④想定年利の４つの項目を入力するだけで運用結果を簡単にシミュレーション出来ます。

この計算ツールを使えば、元本運用も積立投資も簡単に計算可能です。

【10秒診断】資産運用シミュレーション～複利運用＆積立投資で老後資金や子どもの学費はいくら貯まる？

年金受給開始年齢別に運用しながら取り崩す計算

つづいての計算ツールは、老後の資金を管理する際に便利な「運用しながら取り崩す」場合を想定した計算です。

老後2000万円問題をはじめとして、老後資金には何かと不安が付きまといます。ただし、多くの想定では老後資金を運用せずに取り崩すものが目につきます。

安全に運用しながら老後資金を取り崩していけば、同じ2000万円でも底をつく年齢を先延ばし出来ます。

こちらの計算式では、①年金受給開始年齢、②１カ月あたりの受給予定額、③65歳時点の貯蓄見込額、④想定年利、⑤１カ月あたりの生活費を入力することで簡単に70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳時点の貯蓄残金を計算することが出来ます。

年金受給70歳繰り下げは損か得か？運用しながら取り崩すケースで65歳・75歳支給開始と比較

FX資金管理のため計算

FXは、株や投資信託と比べてレバレッジをかけることができ、リスクが大きい運用先と思われがちですが、資金管理をしっかりすればそのレバレッジを少ない資金を有効活用できる武器となり得ます。

こちらの記事では、①ロスカットレート、②必要資金、③購入可能なLOT数を簡単に計算できる計算ツールを掲載しています。

また、資金管理で重要な２％ルールに基づいて、④損切りレート、⑤ポジションサイズ（取引LOT数）を計算できるツールも用意しています。

FX会社のサイト上にもさまざまな計算ツールを用意してくれていますが、自分がよく使う計算ツールを１箇所にまとめてみました。

FXで負けないための資金管理術～簡易計算ツールでリスク対策

運用プランの有効性を簡単診断できる計算ツール

つづいては、運用プランが本当に有効かどうか確かめるための計算ツールです。

資金管理において大事な３要素「リスクリワードレシオ、損失許容率、勝率」に加えて、取引回数・初期投資額の５項目を入力すれば、最大損失と期待利益を把握することが出来ます。

バルサラの破産確率は参考程度！最大損失と期待利益を計算してトレード手法の有効性を検証

リピート系FX自動売買シミュレーション

つづいては、トラリピやループイフダン、みんなのリピート注文といったリピート系FX自動売買の計算ツールです。

各社のサイト上に良い計算ツールが用意されていますが、ログインするのが面倒なのと、自分がよく使う計算ツールをまとめたサイトがほしくて作成しました。

①ロスカットレート、②必要資金、③仕掛けレンジ、④仕掛け本数を求めることができます。

【リスク診断】あなたの設定は大丈夫？リピート系FX自動売買シミュレーションツール

 

 

ツイッター（@otameshi_labo）でも投資関連を中心に情報発信しています。 よかったらフォローしてくださいね(^^♪
おかげ様でランキングサイトで１位を獲得しました！
最新順位をチェック 最新順位をチェック