豪ドル円が70円を割れてきたため、稼働中のループイフダン「豪ドルB80」を停止しました😭
滅多に実行する作業ではないため、どのようにやればいいのかすぐにわかりませんでした。
そこで次回再びポジションを決済するときのためにも、今回の一連の取引画面を載せておきます。
もちろん次回は損切ではなく、レンジ上限に達し利益が乗った状態のうれしい稼働ストップであるはずです 笑
また停止するだけでは決済注文が残ってしまうので保有中のポジションを決済する方法と注意点もあわせて紹介します。
ループイフダンを停止する方法
まずは稼働中のループイフダンを停止する作業です。
①「ループイフダン(照会)」をクリック
②停止するループイフダンを選択
ループイフダン(照会)をクリックすると次の画面が表示されるので、停止させたいループイフダンを選びます。
③運用欄の「STOP」をクリック
選択したループイフダンの詳細が表示されます。
間違いなければ運用欄のSTOPをクリックします。
④確認画面で「OK」をクリック
確認画面が表示されるので、停止してよければOKを押します。
OKを押すと停止されます。
確認画面でOKを押すと以下のような案内文が表示されます。
ここ、とても大事です!!
ループイフダンは停止されただけで、保有しているポジションは決済されません!
また保有ポジションの決済注文(指値・逆指値)が残っています!
新規ポジションを保有したくないだけで保有ポジションは決済されるまで持っておきたい場合はこのままでOKです。
そうでない場合は、ポジションを停止したら「決済」するか「決済注文の取消」をやっておく必要があります。
保有ポジションを決済する方法
つづいて保有中のポジションを決済する方法です。
停止したループイフダンの未決済ポジションを一括で決済するやり方を紹介します。
①「ループイフダン(照会)」をクリック
②「運用履歴一覧はこちら」をクリック
稼働中のループイフダンがなければ、画面のように「該当のループイフダンが存在しません。」と表示されます。
ここで「運用履歴一覧はこちら」をクリックします。
③保有ポジションを決済
停止したループイフダンの一覧が表示されます。
過去に停止したポジションがあれば、一緒に表示されます。
未決済ポジションがあるループイフダンについては、保有ポジション欄が画面のように紺色になっています。
ここをクリックすれば、決済画面へ移行します。
決済画面が表示されると保有ポジションの詳細を把握出来ます。
一括決済でよければ、決済欄の「一括決済」を選択します。
無事決済されれば、「対象のポジションの一括決済注文が約定しました」と表示されます。
※ポジションを決済せず、決済注文を解除したい場合は「一括取消」をクリック
ループイフダンを停止した理由
こちらの記事をご覧いただいているということは、想定していたレンジの上限、もしくは下限に達したと思われます。
上限に達した方、おめでとうございます!
上値を追いかけず一旦停止するのはとても重要なことです
ふーじーはレンジ下限に達してしまい、残念な決断となりました。
ロスカット値まではまだまだ余裕があり資金的には問題ないのですが、ふーじーがループイフダンを始めた当初は損切り設定「あり/なし」を選ぶことが出来ませんでした。
なので最大ポジション数に達したあとは、B80であれば80銭(0.8円)下がるごとに一番高いレートで取得したポジションが決済(損切り)され、新たに新規ポジションを持つことになります。
高値で取得したポジションに見切りをつけるという意味ではいいのかもしれませんが、損切りしたくなくても損切りされてしまいます。
豪ドル円に関して言えば、70円台で取得したポジションは保有したままにしたいので、今回ループイフダンを停止しました。
ふーじーのループイフダン設定における失敗談についてこちらの記事で紹介しています。
簡単だけど要注意!ループイフダンおすすめ設定とリスク対策
ループイフダン再開するタイミング
さて、ループイフダンを停止したあとに悩むのが再開するタイミングです。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析で確信が持てる場合は、そのときの判断で再開すれば良いと思いますが、なかなかその判断が難しいですよね!
為替の行方をしっかり分析できるのならループイフダンでなく、単純に為替益を狙う手法のほうがいいかもしれません。
ふーじーの基本戦略としては、想定レンジの中央に戻ってきたときが再開のタイミングです。
①レンジ上限に達した場合
レンジ上限に達して一旦停止した場合は、調子づいていてすぐにポジションを持ちたくなってしまうものですが慎重派のふーじーは我慢します。
例えば、想定レンジが70~80円であれば、75円まで下落したときに再びループイフダンを設定します。
例外として、他の通貨につられて急落したような場合にはチャンスです。
変動幅も大きくなっているし、行き過ぎた下落を戻す動きとなる場合が多いのでポジションを持ってみるのも面白いかもしれません。
想定レンジの中央まで戻るのをどうしても待てない場合は、他の通貨ペアに乗り換えるのも手です。
もちろんその場合もレンジ上限の高値でポジションを持たないように注意が必要です。
②レンジ下限に達した場合
レンジ下限に達しても損切り設定を「なし」にしているのであれば、資金的に問題なければ停止する必要ないと考えています。
ただし敢えて損失確定させてあらたなポジションを建てる方法もあります。
例えばB80(最大ポジション数10・1000通貨)で78円から買い下がってきた場合、70.8円が10番目最後のポジションとなってしまいます。
このループイフダンを70円に達したら損切りします。
そしてスワップポイントの高いFX口座で1万通貨保有します。
この場合、74円に戻せば損切した損失を取り戻すことが出来ます。
そして74円に達したら保有している1万通貨を決済し、ループイフダンを再開します。
早期にレンジ中央(74円)に戻せば、この手法がよりよい効果を発揮します。
ただし74円以下で行ったり来たりを繰り返した場合には、ループイフダンを稼働させたままのほうがよかったという結果になります。
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