新興国通貨の中では値動きが比較的安定している通貨といえば、やっぱりメキシコペソ🌵
政策金利の上昇によりメキシコペソ円のスワップポイントも過去最高水準でキープしています!!
当ブログでは、メキシコペソ円のスワップポイントやスプレッドを定期的に調査しています。今回は、2022年12月分のスワップポイントについて国内FX業者10社を調べました。
メキシコペソ円のスワップ運用をどのFX口座で始めようか悩んでいる人はぜひ当ブログの情報を参考にメキシコペソ円の運用を検討してみてくださいね。また現在運用中で他社のスワップポイントの増減が気になる人も定期的にチェックして良い条件のFX口座が見つかったらFX口座の乗り換えを検討してみてくださいね。
メキシコペソ円のスワップポイント動向
メキシコの政策金利は、2008年以降では最も高い水準となっています。そのため、スワップポイントも順調です。
政策金利は2021年5月の4.00%から徐々に昇し、2022年11月の発表ではついに10%に上昇!そして、さらに12月の発表では0.50%プラスの10.5%まで上昇!南アフリカやトルコの政策金利を上回っています!!
米国の政策金利にもう少し上昇余地があるので、メキシコの政策金利もしばらくは10%台を維持し、スワップポイントは当面高い水準をキープしそうですね!
2022年12月の月間スワップランキング
2022年12月のスワップポイントランキングは、11月と上位5口座の順位はそのままで変動はありませんでした。
11月に引き続きトップとなったのはアイネット証券!そして2位にセントラル短資FX、3位にヒロセ通商がつづいています。
アイネット証券は12月中旬には1日あたり22円ものスワップポイントを記録しました。その後、17円まで落ちたときもありましたが最終的にはセントラル短資FXと同じく19円のスワップポイントで2022年を締めくくっています。ヒロセ通商は最終日に20円のスワップポイントとなっており、2023年も引き続き上位3社の高水準での争いに期待したいところです。
※表のランキングは1日あたりの平均スワップポイントで順位付けしています。各口座のスワップポイント付与日数に差があるため月間合計の値では順位が異なる場合があります。
口座名 | 月間合計 | 平均/日 |
アイネット証券 | 626 | 19.56 |
セントラル短資FX | 585 | 18.87 |
ヒロセ通商 | 538 | 17.93 |
LIGHT FX | 550.1 | 17.75 |
みんなのFX | 550.1 | 17.75 |
DMM FX | 526 | 16.97 |
LINE FX | 526 | 16.97 |
GMO FXネオ | 526 | 16.97 |
外為どっとコム | 512 | 16.52 |
SBI FXトレード | 497 | 16.03 |
各口座の12月の日別スワップポイントの推移はご覧の通りです。
メキシコペソ円のFX口座選びのポイント
メキシコペソ円のスワップ投資で口座選びする際に注意したい点は主に下記3点です。
①キャンペーン等で一時的にスワップポイントが高い
②スワップポイントの日々変動していて不安定
③未決済ポジションのスワップ益を取り出せるか
口座によってはキャンペーン等で一時的にスワップポイントをよくしている場合もあります。そのような口座では、いつまで高いスワップポイントを維持してくれるかわかりません。
スワップポイントが下がる度に他のFX口座に乗り換えていたらスプレッドによるコストが発生してしまうし、手間にもなります。
またスワップポイントが日々変更するような口座では利回りを計算しにくく、また日々の変動に一喜一憂しなくてはいけません。個人的には心穏やかに日々のスワップポイントを受け取りたいのでスワップポイントが安定しているFX口座をオススメします。
最後に未決済ポジションのスワップ益を取り出せると便利です。
スワップ運用は基本的に長期投資を想定した取引です。となると1年以上ポジションを保有したままとなることが予想されます。未決済ポジションのスワッポ益を取り出せれば、わざわざポジションを一度決済しなくてもよく、スワップ益を他の運用にまわすことが出来ます。
メキシコペソ円のスプレッドの比較についてはこちらの記事で確認出来ます。
【最新】メキシコペソ円のスプレッドとスワップポイントを比較
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