FXスワップ派に人気の高い新興国通貨「メキシコペソ円」
レバレッジ２～３倍でも年利10％が狙える通貨ペアで注目を集めています。
当ブログでは、メキシコペソ円のスワップポイントやスプレッドを定期的に調査しています。今回は、2022年1月分のスワップポイントについて国内FX業者10社を調べました。
メキシコペソ円のスワップ運用をどのＦＸ口座で始めようか悩んでいる人はぜひ当ブログの情報を参考にメキシコペソ円の運用を検討してみてくださいね。また現在運用中で他社のスワップポイントの増減が気になる人も定期的にチェックして良い条件のＦＸ口座が見つかったらＦＸ口座の乗り換えを検討してみてくださいね。
メキシコペソ円のスワップポイント動向
コロナショック以降下落に転じて一時期4.0％まで引き下げられたメキシコの政策金利は、2021年6月から上昇に転じて前回12月の発表では5.5％まで引き上げられました。
おかげ各社のスワップポイントも上昇傾向にあります。次回2月の発表でも追加利上げが期待されていて、メキシコペソ円のスワップポイントに追い風です。
2021年の各国の政策金利推移（引用：外為どっとコム）
2022年1月の月間スワップランキング
2022年１月のスワップポイントの合計では、アイネット証券が１万通貨当り１日平均９円のスワップポイントで１位でした。
個人的には、ヒロセ通商が４位と健闘していて少し予想外でした。
| 口座名 | 月間合計 | 平均/日 |
| アイネット証券 | 261 | 9.00 |
| LINE FX | 235 | 8.10 |
| セントラル短資 | 232 | 8.00 |
| ヒロセ通商 | 222 | 7.66 |
| LIGHT FX | 220.9 | 7.62 |
| 外為どっとコム | 203 | 7.00 |
| みんなのFX | 192.9 | 6.65 |
| GMO FXネオ | 187 | 6.45 |
| DMM FX | 183 | 6.31 |
| SBI FXトレード | 175 | 6.03 |
各口座の１月の日別スワップポイントの推移はご覧の通りです。
１月中旬以降スワップポイントが増えている口座もちらほらあります。うれしいですね！
メキシコペソ円のFX口座選びのポイント
メキシコペソ円のスワップ投資で口座選びする際に注意したい点は主に下記３点です。
①キャンペーン等で一時的にスワップポイントが高い
②スワップポイントの日々変動していて不安定
③未決済ポジションのスワップ益を取り出せるか
口座によってはキャンペーン等で一時的にスワップポイントをよくしている場合もあります。そのような口座では、いつまで高いスワップポイントを維持してくれるかわかりません。
スワップポイントが下がる度に他のFX口座に乗り換えていたらスプレッドによるコストが発生してしまうし、手間にもなります。
またスワップポイントが日々変更するような口座では利回りを計算しにくく、また日々の変動に一喜一憂しなくてはいけません。個人的には心穏やかに日々のスワップポイントを受け取りたいのでスワップポイントが安定しているFX口座をオススメします。
最後に未決済ポジションのスワップ益を取り出せると便利です。
スワップ運用は基本的に長期投資を想定した取引です。となると１年以上ポジションを保有したままとなることが予想されます。未決済ポジションのスワッポ益を取り出せれば、わざわざポジションを一度決済しなくてもよく、スワップ益を他の運用にまわすことが出来ます。
メキシコペソ円のスプレッドの比較についてはこちらの記事で確認出来ます。
【最新】メキシコペソ円のスプレッドとスワップポイントを比較
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