トラリピで取り扱いが始まるなどFX初心者にも人気の高い通貨ペアがメキシコペソ!
トルコリラ・南アフリカランドなどとともに高金利通貨としてスワップポイントが高い点が魅力のひとつです。
でも、スワップポイントを受け取るだけの運用ではもったいない!
メキシコペソ円は、2016年以降おおよそ下値5円から上値6円までのレンジで推移しています。
このレンジ相場が続くならスワップポイントを貯める運用方法よりも小まめに為替差益も狙う運用方法のほうが利益が増える可能性が高いです。
ただ本当にこのままレンジ相場がつづくかどうかは誰にもわかりません。
そこでふーじーは、スワップ運用による『積立(リザーブ)』と『リピート売買』を組み合わせて運用しています。名付けて『リザリピ』です!
このリザリピ運用のメリットは、
・相場がどのように動いても何らかの利益が積みあがる
・相場変動を気にせず、精神的に楽に運用できる
☞ファンダメンタル分析やテクニカル分析が苦手な人
☞保有通貨の為替レートが気になってしまう人
過去10年間のデータ分析と実際のトレード検証でメキシコペソを分析しました。その分析結果から最適と思われる運用プランを公開しています!
目次
スワップ運用とリピート売買のメリット・デメリット
メキシコペソの運用方法として、スワップ運用がいいのか、リピート売買がいいのか、相場によって状況が変わってきます。
そこでオススメなのがスワップ運用によるインカムゲイン(安定的収入)と、リピート売買によるキャピタルゲイン(値上がり益)の両方を得る八方美人な運用方法『リザリピ』です。
リザリピとはスワップ狙いの積立(リザーブ)とリピート系の自動売買を組み合わせた投資法です。
この手法ならばそれぞれのデメリットを補いあえます。
・為替が変動しないと利益が発生しない
・スワップポイントが減ると利益が減少
リザリピ運用は、為替差益とスワップ益を両方狙えます。
スワップ運用しかしていない場合、為替レートがどんなに上下しても得られる利益はスワップ益のみです。購入した為替レートよりも下落すると含み損を抱え、不安にもなります。しかし、リピート売買ならば為替レートが上下すれば収益のチャンスです。
相場がどのように動いても何かしらの利益が得られるので、スワップ運用のみ、もしくはリピート運用のみに比べて「気持ち的に楽」ですし、「為替レートを見る楽しみ」も増えます。
設定レンジ内で推移した場合
一番うれしいのは設定レンジ内で推移してくれることです。
この場合が最も利益が増えます。
積立用ポジションでスワップ益を、リピート用ポジションで為替益を着々と積み上げていくことが出来ます。
設定レンジより上に外れた場合
設定レンジを上に外れた場合はやや複雑です。
リピート用ポジションは0になります。
でも積立用ポジションが残っているので、スワップ益は増えていきます。
そして何より含み損がない状態です。
レンジを大きく外れるほど含み益が増加していきます。
リピート運用については上値を追いかけると下落したときの含み損が大きくなるので、ここはじっと我慢です。
リピート運用しかしていない場合、上値を追いかけたくなってしまいがちですが、スワップ積立用のポジションがあることで安心材料にもなります。
設定レンジより下に外れた場合
設定レンジを下に外れたら含み損が増えてしまいますが、ロスカットラインに迫るような大暴落でなければ、リザリピ運用ならうれしい面もあります。
積立用ポジションを安く買うことができるのです。塩漬けになってしまったリピート用ポジションでもスワップ益を積みあげることが出来ます。
例えば、1万円分積み立てたいときの購入量を比較してみます。
ロスカットレートを4.85円で計算します。
メキシコペソ円の為替レートが5.8円のときは0.8LOTしか追加購入できませんが、為替レートが5.4円まで下落していれば1.3LOT、5.2円ならば1.8LOT購入することが可能です。
また資金に余裕があれば、リピート売買の設定レンジを下に広げるのもありです!
そうすれば、設定レンジ内で推移するよりも利益が増える可能性があります。
なぜメキシコペソがおすすめ?
メキシコペソがおすすめの理由は、スワップポイントが高いからだけではありません!
- 変動率が大きい
- レンジ相場を形成
- 少資金で運用可能
それでは、それぞれのメリットについて解説します。
おすすめポイント①変動率が大きい
下の表は、クロス円の8通貨ペアの1日あたりの変動幅と変動率について、2008~2018年のデータから平均値をまとめたものです。
MXN | TRY | ZAR | USD | EUR | GBP | AUD | NZD | |
変動幅 | 0.12 | 0.80 | 0.17 | 0.92 | 1.40 | 1.83 | 1.15 | 1.00 |
変動率 | 1.65% | 1.60% | 1.66% | 0.92% | 1.11% | 1.20% | 1.38% | 1.40% |
メキシコペソ円(MXN)は一見、他の通貨ペアと比べて変動幅が小さいように見えますが、トルコリラ円(TRY)や南アランド円(ZAR)とともに変動率が高い通貨です。動きが荒いと言われるポンド円(GBP)と比べても大きな動きです。
ふじぽん
おすすめポイント②レンジ相場を形成
2016年以降、メキシコペソ円は比較的狭いレンジで推移してきました。
チャートを見るとわかるように2018年はほぼ5.4円から6.0円の範囲で値動きしています。
毎年このような狭いレンジで推移する可能性は低いですが、このレンジ相場が続くならばリピート売買にはチャンスです!
設定レンジを広げすぎると利回りが低下し、スワップ狙いの長期保有のほうが利回りが高くなってしまいます。
ふじぽん
おすすめポイント③少資金で運用可能
メキシコペソ円の為替レートは5円台です。一方、米ドル円の為替レートは約110円。ということは、米ドル円に比べて20分の1程度の資金で保有することが可能です。
またメキシコペソ円の過去最安値は4.87円です。
ということは、過去最安値まで1円程度の値幅しかありません。
一方、米ドル円の過去最安値は約76円なので、34円程度の値幅があります。
なのでメキシコペソ円ならば、ロスカットレートを過去最安値より広めにとっても比較的少ない資金で運用プランを作成することができ、その分、利回りも高まります。
もちろん、米ドル円に比べれば過去最安値を更新する可能性は高いかもしれませんが、トルコリラのように右肩下がりで毎年のように過去最安値を更新している通貨ではありません。
メキシコペソ円は、2011年に初めて5円台に突入して以降、4円台を記録したのは2016年の1回だけです。
メキシコペソ円の過去の値動きはこちら☟
メキシコペソ円の特徴を過去データで分析~変動幅/為替レート推移/長期チャート【MXN/JPY】
リザリピ運用におすすめの口座
リザリピは、スワップポイントが高くスプレッドが狭い口座で運用するのがオススメです。
スワップ運用については当たり前ですが、よりスワップポイントの高い口座を重視してください。長期運用になるほどスプレッドの影響はほとんどなくなります。
一方、リピート売買は利益幅が狭いほどスプレッドが利回りに影響を与えます。ただし、スワップポイントも結構なウエイトを占めてくるのでスワップポイントが多いことも大事です。
詳しくは、こちらの検証記事と運用実績をご覧ください☟
メキシコペソ円を運用するならどの口座?スプレッドによる利回り比較
メキシコペソ円 リピート売買の最適利確幅をトレードで検証中【1231更新】
リピート売買をほったらかしにしたいなら
リピート売買は、利益幅を3銭もしくは5銭にすると平均して2日に1回程度決済されます。多い日には5回くらい決済されることもありますが、その度にIFD注文を出しなおすのが面倒という人は、マネーパートナーズの連続予約注文がオススメです。
スプレッドが0.3銭でスプレッドが業界トップクラスです。
スワップポイントは、セントラル短資FXやみんなのFXに比べてやや劣りますが、1度注文を出せば、しばらくほったらかしに出来ます。
連続予約注文とは、20回分の注文を一度に出すことができる注文方法です。
トラリピやループイフダンのようなリピート系自動売買ツールに近い機能です。仕事中や就寝中でも勝手に次の注文を出してくれるので利益を取り損ねる心配がないのです。
スワップ積立はスワップポイントの高いFX口座、リピート売買はマネーパートナーズと分けて運用すれば手間を省け、資金管理もしやすくなります。
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“おためし”って言葉がいいですね 笑
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