トラリピやループイフダンに代表されるリピート系自動売買。FX初心者でも再現性が高くマネがしやすくて人気です。
しかし、これらのリピート系自動売買では初期に設定した通貨数量を変更しないかぎり、いくら利益が積み重なっても単利運用となってしまいます。
これでは、アインシュタインが「人類最大の発明」と称した「複利」の効果を生かした運用が出来ません。
今回の記事では、リピート系自動売買の欠点を克服するための複利運用のリピート売買、名付けて「複利ピ」の効果と計算方法をご紹介します。
複利ピとは
トラリピやループイフダンといった人気のリピート系自動売買システムは単利運用です。複利運用するためには、資金の増加にあわせてLOT数を変更する必要があります。
しかし、リピート系自動売買では利益が出るたびに細かくLOT数を変更するのは至難の業!
設定の手間はあるものの、システムに頼らず自分で設定する手動リピート売買ならば、複利でリピート売買することが可能です。
スワップポイントや手数料となるスプレッドを意識して手動でリピート売買するなら、もうひと手間加えて複利運用にするのがオススメです。
例えば、メキシコペソ円を5.5円で買って5.6円で売るといったリピート売買で比較してみます。
通常のリピート売買では、1万通貨あたり10回取引が成立すると1000円×10回で1万円の利益となります。(※スワップポイントは考慮していません)
これが複利ピならば、10回取引が成立すると利益は1万4千円あまりに!しかも10回目の取引の利益は約2000円と通常のリピート売買の2倍になっています。
【注】利益の増加具合は後述する複利ピの設定方法により変わります
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複利ピの計算方法
複利ピでは、決済で得た利益を再投資して次の注文を発注する際にLOT数を増やします。
これが暗算では簡単に求めることができず、次のLOT数を計算することが複利運用の一番の手間となります。なのでLOT数さえわかってしまえば、大した手間ではありません。
【注】そもそも手動リピートが面倒だという人にはトラリピやループイフダンがオススメです。
エクセルで計算式を組めばLOT数を導きだすことが出来ますが、次の計算ツールでも求めることが出来ます。
計算ツールに、「購入レート」「利確レート」「損切レート」「資金」等を入力すれば、最初のLOT数、さらに2回目・3回目のLOT数も求めることが出来ます。
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複利ピにおすすめのFX口座
複利ピするならおすすめのFX口座が「SBIFXトレード」です。
1通貨単位から取引できるため、LOT数を増加する際に細かく対応することが可能です。
しかもスプレッドの狭さはトップクラス、スワップポイントも良心的なFX口座なので、手動リピートには持ってこいのFX口座です。
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