米国株は投資信託で毎日積立!おすすめ2銘柄とバランス型の実績を比較検証

米国株は投資信託を利用して毎日少しずつ購入しています。

米国株の予想以上の高騰を受けて、一旦ストップしていた投資信託の積立を2020年3月から再開しました。

3万ドルに迫る勢いだったNYダウが2万5000ドルまで落ちたタイミングでした。まだまだ高いかなと購入再開を躊躇する気持ちもありましたが、ドルコスト平均法で積み立てるのだから少しくらい高い位置で取得してもいいかと積立再開に踏み切りました。

そして購入を再開してまもなくコロナショックでNYダウは2万ドルを割り、1万8000台まで下落。安くなったところでしっかり積み立てています。

この先さらに下落して2番底をつけにいく可能性もありますが、株価が下がろうが上がろうが淡々と毎日積立てていくのみです。

前回までの積立投資関連の記事(文末にリンクあり)で、積立投信はアメリカ株、なかでもS&P500に絞った理由などをお伝えしましたが、今回再開した積立では比較のためにもバランス型投信も少しだけ積立購入しています。

投信積立に選んだ銘柄は

2020年3月から購入を再開した銘柄は、以下の3銘柄です。

  • SBIバンガードS&P500 インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500 )
  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

S&P500 関連の2銘柄は200円ずつ、バランス型は100円、あわせて500円を毎日積み立てる設定にしています。

3銘柄とも投資信託の積立では人気の銘柄で、SBI証券の積立ランキングでは上位に入っています。

最新ランキングはこちら(SBI証券HP)

投信積立の運用実績

2020年3月から積立を再開してすぐに、コロナショックでアメリカ株も大きく株価が暴落しました。他の運用中の投資プランでは含み損が膨らんで株価や為替レートが気になって仕方ありませんでしたが、投信積立においては絶好の積立チャンス!

基準価格の推移も気にすることなく、ほったらかしで毎日積立てています。

1カ月経過したので基準価額の推移を調べてみたところ、SBIバンガードに関しては以下のようになっていました。調査日時点で、平均取得単価を上回り、プラスの成績になっています。

期間中の基準価額の平均値より平均取得単価のほうが50円低くなっていて、ドルコスト平均法の効果が表れています。

株価が低迷しているうちにもっと積み立てておきたいので、投信積立においては急激に株価が高騰しないほうがありがたいところです。

購入再開して約1カ月の基準価額推移

積立中の3銘柄の運用実績は以下の通りです。

◆2020年4月7日時点

※eMAXIS Slimバランスは購入量が他銘柄の半分のため、評価損益は2倍して比較する必要があります

SBIバンガードとeMAXISを比較

SBIバンガードS&P500 とeMAXIS Slim米国株式は、どちらもS&P500指数の値動き に連動した基準価額の推移となります。

コストとなる信託報酬は、SBIバンガードが0.0935%、eMAXISが0.0968%と信託報酬の低さでも1位、2位を争っています。

純資産残高を順調に伸ばしていて、人気の投資信託です。

どちらもS&P500 指数に連動し、信託報酬も大差ないので、基本的には基準価額の推移・運用実績は同じような成績になると思われます。

積立再開後の約1カ月の値動きについては、相関係数が0.9997と完全一致である1にかなり近い数値で、ほぼ値動きが一緒であると言えます。

今後も購入をつづけ、2銘柄に違いが出るのかどうか比較していこうと思います。

今回の購入再開では、バランス型も一部加えていますが、基本的には投資信託の積立はアメリカ株(S&P500 )一択でいいと考えています。

S&P500 銘柄を選んだ理由については、こちらの記事で紹介しています☟

アメリカ株で勝負!S&P500に投資する理由とSBI証券投信積立の始め方

S&P500とバランス型を比較

S&P500とバランス型も基本的には同じような値動きをしています。

積立再開後の約1カ月の値動きの相関係数は、コロナショックで大荒れだったにも関わらず0.943とかなり強い相関関係となっています。

基本的にはどちらも世界情勢に同じように連動すると考えられます。

では、違いは?

下の図は、S&P500とバランス型の変動幅(前日差)の推移を示したグラフです。

調査期間(2020年3月4日~4月7日)

グラフの推移からわかるように株式とバランス型では、値動きの振れ幅=リスクに大きな差があります。

期間中の変動幅の平均は、S&P500が466、バランス型が215でS&P500のほうがバランス型に比べて2倍の変動幅となっています。

ショック相場ではS&P500のほうが含み損が大きくなる可能性が高いですが、世界情勢がよい場合いわゆるリスクオン相場ではS&P500のほうが利益率が高くなると思われます。

今後もバランス型の積立を続けて検証してみようと考えています。

100円から毎日積立可能な証券会社は?

最後に、少額の100円から積立可能な証券会社を紹介!

2020年4月現在、把握している範囲では、SBI証券・楽天証券・松井証券・マネックス証券の4社が100円から積立可能です。(もっと増えていたら教えてくださいね)

この4社の中で毎日積立に対応しているのは、SBI証券・松井証券・マネックス証券の3社です。(こちらも増えていたら教えてくださいね)
※楽天証券はつみたてNISAのみ毎日積立可能みたいです。

上記証券会社の口座をまだ持っていないという方には、SBI証券をおすすめします。

主な理由は以下の通り☟

  • 投資信託の積立資金を住信SBIネット銀行から自動引落できる
  • SBIバンガードS&P500 を購入できる
  • IPOや株取引など幅広い取り扱いがある

SBI証券のデメリットとしては、クレジットカードのポイントを投資信託の購入に充てることが出来ない点でしょうか

その点に大きなウエイトを置かれている方は、松井証券か楽天証券がよいかもしれません。

楽天証券では毎日積立できる環境が限られますが、毎日積立と毎月積立ではドルコスト平均法の観点から運用成績にほとんど差がないと言われているので気にする必要はないでしょう。

ふーじーはSBI証券で積立しているので、せっかくなら毎日積立を利用しよう!、それに毎日積立のほうが気持ち的に投資信託の価格が上下しても気にせずにいられるので毎日積立を選択しています。

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ふーじー

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