利回りに差が出る!豪ドルNZドル(AUDNZD)の取扱い口座をスプレッドとスワップで比較

FXリピート売買で人気の高い通貨ペアと言えば豪ドル🐨ニュージーランドドル🥝の通貨ペアAUDNZD

でも、利回りの高さだけで飛びつくと大損失を招く可能性があります。
ハイリターンを狙えるということはリスクも大きいということです。

実は、偉そうに記事を書いているふーじーも利回りの高さだけで飛びついた1人です(^^;

始めるときにはどうしてもリターン(利回り)に目が行ってしまうよね
そうそう…
今はリスクをしっかり把握したうえで、そのリスクを覚悟のうえでトレードしているよ

ふーじー

今でこそ、AUDNZDを扱うFX業者が増えてきましたが、運用を始めた当初はこんな疑問を抱えたままでした。

「AUDNZDを取り扱っているFX口座ってどれくらいあるのかなあ」
「スプレッドやスワップポイントって他社とどのくらい違うの?」

今回の記事では、自分自身の疑問点について調べたこと、そして運用実績などを紹介します。
(情報は定期的に更新しています)

この記事でわかること
☞豪ドル/NZドルが選ばれる理由とリスク
☞実際にどれくらい利益がでるのか

☞豪ドル/NZドルの取扱い口座
☞口座ごとのスプレッドとスワップポイント

2018年からAUDNZDリピート売買の運用を始め、今のところ心配しているような事態は起こっていません。
まだロスカットされていません!

でも、いつ今のレンジ相場が崩れるかわかりません。
しっかりとリスクを把握していざというときに慌てないようにする必要があります。

また、口座によってスワップポイントやスプレッドにばらつきがあります。
条件をしっかり把握して口座を選んだほうが運用益アップにつながる可能性が高いです。

豪ドルNZドルの通貨ペアに関心のある方、運用開始前にぜひご一読ください。
すでに運用中の方も読んでおいて損はありませんよ (^^)/

豪ドルNZドル(AUDNZD)が選ばれる理由

なぜ、豪ドルNZドルが選ばれるのか?
それは利回りが高いからでしょう!

こちらはAUDNZDリピート売買の火付け役となった(ふーじーはそう認識しています)インヴァスト証券(トライオートFX)のHP上で公開されていたものです。

自動売買システムの利回りランキングと豪ドルNZドルの運用益の増減を示した表になります。

インヴァスト証券HPより引用

2018年1月から2019年8月までの1年8カ月で豪ドルNZドルの利回りは80%強と圧倒的な利回りとなっています。

なぜ、こんなに高い利回りになっているのか?
その答えはAUDNZDの長期チャートに隠されています。

豪ドル/NZドル チャート(引用元 セントラル短資FX)

2013年12月頃から長期間狭いレンジで値動きしています。

ふーじー

同じオセアニア地域の通貨同士のため相関関係が強く、このようなレンジ相場を形成しているよ
このレンジ相場が続けば高い利回りを維持できそう!

ただし、ひとたびこのレンジ相場が崩れてしまうと大損失を招くことになりかねません。

それだけ大きなリスクを背負っていることは認識する必要があります。

自動売買システムのメリットは基本的にほったらかしで運用できることですが、オーストラリアとニュージーランドの経済情勢等を多少でも気にかけておいたほうが良いでしょう!

AUDNZDの通貨分析は、こちらの記事でより詳しく説明しています。

AUDNZDトラリピ検証トラリピに新通貨ペア!豪ドル/NZドル(AUD/NZD)の特徴やリスク、最適な設定を過去データで分析

実際にトライオートFXで運用してみた実績

ふーじーはトライオートFX(コアレンジャー豪ドルNZドル)でAUDNZDの運用を開始しました。

2018年9月に運用開始し、1年経過後の実績は以下の通りです。

運用実績
為替差益:+35,428
スワップ:-6,482
含み損益:-13,205
【合計】:+15,741

運用開始当時の推奨証拠金は13万程度でしたが、ふーじーは余裕を見て20万円入金しました。

なので、運用開始から1年間の利回りは約8%(推奨証拠金に対して約12%)になります。確定利益に対しての利回りは14.5%(推奨証拠金に対して22%)です。

当初期待していたほどの利回りではありませんが、期間中の為替の変動率が低下した点を考慮すれば、まずまずの利回りではないでしょうか

でも、ふーじーはこんなことを思っていました。

「高いリスクに資金を晒しているのだから、利回りをもっと高める方法はないのだろうか」

ふーじー

実はトライオートFXは自動で売買してくれて楽ちんなんだけど、その反面コストが他口座に比べて…
面倒な作業はイヤだから、多少コストが高くてもいい!という人にはおすすめだね

トライオート

AUDNZD取扱い口座をスプレッドとスワップポイントで比較

2021年2月現在、国内FX業者10社あまりでAUDNZDを取り扱っています。

2018年には5社程度しか確認できませんでした。取扱い業者が増えるにつれてコストとなるスプレッドも少しずつ狭くなってきています。

コストが小さくなってきているとは言え、口座選びは利回りに影響します。

下記の表に9社のスプレッドとスワップポイントをまとめました。スワップポイントは円換算した数値(1NZD=75円で計算)になります。

表中のFX口座名に各口座の公式HPのリンクを張っているので、最新のスワップポイントはそちらでご確認ください。

FX口座 スプレッド 売りスワップ 買いスワップ
トライオートFX 9.8* -15 -7.5
ループイフダン 5 0 -80
トラリピ 3.5* 0* 0
マネパ 6* 1.5 -14.25
みんなのFX 2.9 1 -2
外為どっとコム 1.9 -5 -21
SBI FXトレード 1.89* 5 -10
ヒロセ通商 1.8* -16.6 -6
セントラル短資 1.0 0 0

(2021年2月1日現在)

補足
・トライオートFXのスプレッドは5.8pipsに手数料4.0pipsを加えた数値
・トラリピとマネパは原則固定で公表していないためふーじー観測値
・SBIFXトレードは1000通貨未満の数値(1001通貨以上は2.79pips)
・ヒロセ通商はAM9:00~翌AM3:00の数値(AM3:00~AM9:00は3.6pips)
・トラリピは2021年7月1日までスワップゼロゼロキャンペーン実施中
※スプレッドは原則固定の数値で完全固定ではありません
※スワップポイントは1万通貨単位

自動売買でおすすめ口座は「トラリピ」

自動売買ツールでおすすめの口座は「トラリピ」です。

スプレッドは3.5pipsで、他の自動売買ツール「ループイフダン」「トライオートFX」と比較しても低コストで取引できます。

トライオートFXに比べるとコストを約65%削減可能です。

また2021年7月1日までスワップポイントを売り買いともゼロにするキャンペーンを実施中で、マイナススワップを気にする必要がありません。

トラリピを扱うマネースクエア社でもAUDNZDに力を入れているので、キャンペーン実施中の今、AUDNZDでリピート売買をはじめるチャンスです。

マネースクエア

とにかく低コストなら「セントラル短資FX」

とにかく低コストで取引したいならば、セントラル短資FXがオススメです。

スプレッドは業界最狭の1.0pips(ふーじーのおためし研究所調べ)で他を圧倒しています。

トライオートFXに比べるとコストを約90%も削減できます!

さらに2021年2月現在、トラリピ同様にスワップポイントが売り買いともゼロ

セントラル短資FXのHPを確認してもキャンペーンとは銘打っていませんが、スプレッド・スワップポイントともにかなり頑張っており、キャンペーンレベルのお得な水準です。

オージーキウイ(AUDNZD)の手動トラリピならセントラル短資FXがおすすめ

セントラル短資FXではトラリピのようなリピート系自動売買機能はないので毎回手動で注文を設定する必要があるのがトラリピと比べた際のデメリットになります。

ただしその分、利回りは大きく上昇することが期待できます。

手間をかけてでもコストを抑えるか、面倒な作業分の費用だと思ってコストを支払うか、それぞれのライフスタイルなどにあわせて考えてみましょう!

セントラル短資FXの詳細はこちら

ふーじー

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