スワップポイントが高く、新興国通貨の中では比較的値動きが安定している通貨メキシコペソ🌵
円安・政策金利上昇によりメキシコペソ円を買っている人は相変わらず順調でホクホク顔ではないでしょうか！？
当ブログでは、メキシコペソ円のスワップポイントやスプレッドを定期的に調査しています。今回は、2022年10月分のスワップポイントについて国内FX業者10社を調べました。
メキシコペソ円のスワップ運用をどのＦＸ口座で始めようか悩んでいる人はぜひ当ブログの情報を参考にメキシコペソ円の運用を検討してみてくださいね。また現在運用中で他社のスワップポイントの増減が気になる人も定期的にチェックして良い条件のＦＸ口座が見つかったらＦＸ口座の乗り換えを検討してみてくださいね。
メキシコペソ円のスワップポイント動向
メキシコの政策金利は、2008年以降では最も高い水準となっています。そのため、スワップポイントも順調です。
政策金利は2021年5月の4.00%から徐々に昇し、2022年9月の発表でついに9.25%まで上昇！
2008年以降では、2008年8月～12月、そして2018年12月～2019年7月の8.25％が最高でしたが、2022年8月に8.50%を記録し、8.25％を超えています。
次回は11月10日に発表される予定です。さすがにここから大きく上昇することはなさそうですが、果たして…
スワップポイントは当面高い水準をキープしそうですね！
2022年10月の月間スワップランキング
2022年10月のスワップポイントランキングは、9月につづいて大きな動きがありました。
8月と9月と１位だったアイネット証券が首位陥落！そしてなんと一気に９位に転落してしまいました！アイネット証券のスワップポイントが減ったわけではなく、各社のスワップポイントが増えた結果です。
10月の１位は「ヒロセ通商」、僅差でLIGHT FXとみんなのFXがつづいています。
１日あたりの平均スワップポイントは16円を超えたFX口座がなんと９社も！上位４社は17円台後半となっています。
＼＼今月の１位／／
※表のランキングは１日あたりの平均スワップポイントで順位付けしています。各口座のスワップポイント付与日数に差があるため月間合計の値では順位が異なっています。
| 口座名 | 月間合計 | 平均/日 |
| ヒロセ通商 | 513 | 17.69 |
| LIGHT FX | 528 | 17.60 |
| みんなのFX | 528 | 17.60 |
| セントラル短資FX | 525 | 17.50 |
| DMM FX | 483 | 16.10 |
| 外為どっとコム | 482 | 16.07 |
| LINE FX | 482 | 16.07 |
| GMO FXネオ | 482 | 16.07 |
| アイネット証券 | 464 | 16.00 |
| SBI FXトレード | 466 | 15.53 |
各口座の10月の日別スワップポイントの推移はご覧の通りです。
１日あたり16円では物足りなくなってきています。17円や18円が普通に見られ、なかには19円のスワップポイントを提供しているFX口座も見られます。
メキシコペソ円のFX口座選びのポイント
メキシコペソ円のスワップ投資で口座選びする際に注意したい点は主に下記３点です。
①キャンペーン等で一時的にスワップポイントが高い
②スワップポイントの日々変動していて不安定
③未決済ポジションのスワップ益を取り出せるか
口座によってはキャンペーン等で一時的にスワップポイントをよくしている場合もあります。そのような口座では、いつまで高いスワップポイントを維持してくれるかわかりません。
スワップポイントが下がる度に他のFX口座に乗り換えていたらスプレッドによるコストが発生してしまうし、手間にもなります。
またスワップポイントが日々変更するような口座では利回りを計算しにくく、また日々の変動に一喜一憂しなくてはいけません。個人的には心穏やかに日々のスワップポイントを受け取りたいのでスワップポイントが安定しているFX口座をオススメします。
最後に未決済ポジションのスワップ益を取り出せると便利です。
スワップ運用は基本的に長期投資を想定した取引です。となると１年以上ポジションを保有したままとなることが予想されます。未決済ポジションのスワッポ益を取り出せれば、わざわざポジションを一度決済しなくてもよく、スワップ益を他の運用にまわすことが出来ます。
メキシコペソ円のスプレッドの比較についてはこちらの記事で確認出来ます。
【最新】メキシコペソ円のスプレッドとスワップポイントを比較
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