新興国通貨の中でスワップポイントが高く、値動きも安定している通貨「メキシコペソ」🌵相変わらずスワップポイント順調です!!
当ブログでは、メキシコペソ円のスワップポイントやスプレッドを定期的に調査しています。今回は、2022年6月分のスワップポイントについて国内FX業者10社を調べました。
メキシコペソ円のスワップ運用をどのFX口座で始めようか悩んでいる人はぜひ当ブログの情報を参考にメキシコペソ円の運用を検討してみてくださいね。また現在運用中で他社のスワップポイントの増減が気になる人も定期的にチェックして良い条件のFX口座が見つかったらFX口座の乗り換えを検討してみてくださいね。
メキシコペソ円のスワップポイント動向
メキシコの政策金利は、2021年6月以降少しずつ上昇しています。2022年6月23日の発表では7.0%から7.75%に0.75ポイントも引き上げられ、スワップポイントの上昇につながっています。ここ10年で政策金利が最も高かった3年前の2019年が8.25%ですからその水準に迫っています。
さらに為替レートも順調です。メキシコペソ円の為替レートは2022年3月に6円台に上昇してコロナショック前の高値まで回復。引き続き円安傾向にあり、6.5円付近で推移しています。この円安傾向が続いていることもスワップポイントの上昇を後押ししている要因となっているようです。
2022年6月の月間スワップランキング
2022年6月のスワップポイントでは、先月1位だったLIGHTFXの1日あたりの平均スワップポイントが14.54円でしたが、今月1位のアイネット証券は15円台を飛び越えて一気に16円台に突入!2位のヒロセ通商も15円でつづいています。
ここ数カ月上位をキープしているLIGHTFX・LINEFX・SBIFXトレードが上位2口座を追いかける展開です。
ループイフダンで知られるアイネット証券ですが、実はスワップポイントも頑張っているんです!
2022年3月に1日平均スワップポイントが10円を超えていたFX口座は1社もありませんでしたが、6月は10社すべての口座が11円を超えてきています。そろそろ政策金利の上昇も鈍化してくるでしょうが、今後もメキシコペソ円のスワップポイントは高い位置でキープされそうですね!
※表のランキングは1日あたりの平均スワップポイントで順位付けしています。各口座のスワップポイント付与日数に差があるため月間合計の値では順位が異なっています。
口座名 | 月間合計 | 平均/日 |
アイネット証券 | 482 | 16.07 |
ヒロセ通商 | 480 | 15.00 |
LIGHT FX | 493.6 | 14.96 |
LINE FX | 468 | 14.18 |
SBI FXトレード | 450 | 13.64 |
セントラル短資FX | 434 | 13.15 |
みんなのFX | 395.3 | 11.98 |
DMM FX | 391 | 11.85 |
外為どっとコム | 388 | 11.76 |
GMO FXネオ | 373 | 11.30 |
各口座の6月の日別スワップポイントの推移はご覧の通りです。
1日あたり15円以上のスワップポイントを出す口座が増えてきました、うれしいですね!
メキシコペソ円のFX口座選びのポイント
メキシコペソ円のスワップ投資で口座選びする際に注意したい点は主に下記3点です。
①キャンペーン等で一時的にスワップポイントが高い
②スワップポイントの日々変動していて不安定
③未決済ポジションのスワップ益を取り出せるか
口座によってはキャンペーン等で一時的にスワップポイントをよくしている場合もあります。そのような口座では、いつまで高いスワップポイントを維持してくれるかわかりません。
スワップポイントが下がる度に他のFX口座に乗り換えていたらスプレッドによるコストが発生してしまうし、手間にもなります。
またスワップポイントが日々変更するような口座では利回りを計算しにくく、また日々の変動に一喜一憂しなくてはいけません。個人的には心穏やかに日々のスワップポイントを受け取りたいのでスワップポイントが安定しているFX口座をオススメします。
最後に未決済ポジションのスワップ益を取り出せると便利です。
スワップ運用は基本的に長期投資を想定した取引です。となると1年以上ポジションを保有したままとなることが予想されます。未決済ポジションのスワッポ益を取り出せれば、わざわざポジションを一度決済しなくてもよく、スワップ益を他の運用にまわすことが出来ます。
メキシコペソ円のスプレッドの比較についてはこちらの記事で確認出来ます。
【最新】メキシコペソ円のスプレッドとスワップポイントを比較
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